お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方

お金の話

お金持ちになりたい!

金融系、蓄財系、資産運用系を学んでいくなかで多分みんなが通る道。いろんなお金に絡む情報発信をしている人が必ずお勧めしている書籍。

それがこの「お金持ちになえる黄金の羽根の拾い方」

お金についての勉強を始めて1年近く経ってから読んだので、タイミングとしては遅い方だったのかもしれない。

でも他の本を何冊か読んだ後だから、逆にこの本が他と少し違うなというところがわかった。

他のお金にまつわる書籍でも良く言われるサラリーマンは搾取される仕組み、事業者はその仕組みを回避できる。なので起業して事業主になりましょう、、、はアルアルの展開だった。

ただこの書籍では、節税と脱税の間のグレーゾーンをゴリゴリ説明して法の範囲内で極力税金を払わない方法とか、なぜ事業者が有利な仕組み(法律)が圧倒的多数のサラリーマン社会をしても変えることができないのか。

えっ?怒られないの?っていう微妙なところをなるほどとなる解説をしてくれているところが他と違うところに感じた。

仕事で大金を使うことがあるので結構すんなりこの話が入ってきた。

たしかにグレーなところがあって、言い切ったほうが正解になるときがある。ふわっとした証拠でも、そもそもの境界線が薄いときはこちらで引いた少し濃い目の線が境界線として認められることがある。

逆に相手(監査官)が絶対にクロにしたいときはギリギリ境界線のセーフゾーンにいたはずなのに、元の境界が薄いのでアウトにされてしまうこともある。

かなり共感しながら読んでしまった。

かなり攻めたなという印象の書籍だったが、そのおかげで得るものは多いと思う。特に事業を始めた人にとっては目から鱗な話が多いはず。

この本の作者の橘玲さんと、以前投稿したChanceという書籍の作者の犬飼ターボさんは投稿した書籍以外もお勧めされているものが多いので読んでみたい。

なんかイメージとして犬飼ターボさんがホワイトで橘玲さんがブラックな感じに思えるけど、どちらも学びの多さは凄い。人生ちょっと変えるレベルだと思う。

実際に自分の考え方はこの二人に結構変えられた気がする。というか、気付かされたというか。

自信をもってお勧めできる書籍たち。

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