南海トラフ大地震&富士山噴火

雑記

最近、地震が多いな…

南海トラフエリアで富士山の見えるような場所に生まれ育ったため、生まれたころから30年以内に巨大地震が来ると言われて今日に至るけど

とっくに30年がたち、その間に阪神淡路大震災があり、新潟の地震があり、東日本大震災があり、熊本の地震があり…残るは南海トラフだけ?

南海トラフ地震と富士山の噴火はセットらしいので、地震発生後数か月以内に毎回噴火してきた歴史があるのだとか。

巨大地震からの巨大噴火が起きたらを改めて想像してみる。

まず会社は休み。というか行けないだろう。自宅で過ごすことになる。

津波も火山弾も溶岩も、射程距離の外なので直接被害を受けないだろう。火山灰はどのくらいの範囲に降り注ぐかわからないけれど、富士山見える範囲はダメかな。となると我が家にも影響が出てくる。

基本は家から出られない日々が続き、余震と火山灰に我慢しながら家の窓とドアを締め切った生活になる。

買い物は1日1回家族を代表して自分が行くことになるだろうが、中央道、東名高速、新東名、新幹線…あらゆる物流インフラが止まって買い占めも起きてスーパーの棚はガラガラ。

インスタント食品も電気・ガスが止まってしまい、お湯が沸かせず食べられない。

冷蔵庫の残り物とお湯無しで食べられるもので食いつなぐ日々。

水はサーバーの水がストックあるので飲み水は何とかしばらくもちそう。

お風呂の水は溜めておけばよかった。朝、洗濯の時に使ってしまって、ちょっと残ったのは流してしまった。風呂は我慢すればいいけど、トイレはどうしよう。上水道も、下水道も動いてないだろうからその辺に捨てるしかない?みんなやったら街中どうなる?

1週間くらい経ってようやく富士山の噴火がおさまってきた。余震はいまだに続いている。

追加の火山灰はなさそうなので家の周りから灰を掃除していく。外に出ると信じられないくらい灰が積もっていて灰色の別世界。マスクを2重にして作業するけど、1時間が限界。毎日1時間真っ黒になりながら灰の掃除。

国もようやく支援に手を回せるようになって食料の供給が始まった。自衛隊、米軍がいろんなところで物資を配っている。

そういえば会社はどうなったんだろう。

上司から連絡があって安否を確認。連絡を待つように言われる。

1ヶ月くらいして余震も減り、配給生活にも慣れてきたころに世界中から支援が集まり全国のボランティアも来て復興が進む。

物流は基本海からでそこからトラックで行けるところに運ぶ。海のない内陸部はトラックでひたすら。

ヘリや飛行機は火山灰が片付かないことには使えないので空からはしばらくない。

高速度道路、線路は溶岩などで大きく損壊したため復旧には数年がかかるらしい。

1ヶ月後に会社に行くと、みんな何とか無事に生き延びていることがわかった。まだ来れない人もいるけど大丈夫らしい。

積もり積もった灰を取り除く作業が当面の仕事になりそう。

子供の学校再開はもうしばらく無理かもしれない。行政の再建も半ばでそれどころではなさそうだ。

以前の生活に戻れるのは何年後になるだろう…

こんな感じになるかな?食料などの物資が配給されなくても10日間くらいは家族で生き延びられるように準備しておかないとダメそうだ。

今週末防災セットを見直してみようかな。

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