来ました、OSI参照モデル!はい、もー何言ってるかさっぱりわかりません状態。
開放型システム間相互接続!すなわちOpen System Interconnection!の略。
まったくわかりません。なんかの技ですか?
わからな過ぎたのでネットで色々調べて辿り着いた境地を書いてみます。
まずはOSI参照モデルってのは法律集みたいなイメージだと思う。それが7章あって、第1章民法、第2章刑法、第3章道路交通法…みたいな。
OSI参照モデルは7層に分かれていて1層目から物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、セッション層、プレゼンテーション層、応用層となっている。
これだけ言われてもなんのこっちゃ全くわからない。
例えば1層目の物理層というのは信号線などでやりとりするときのルールを決めているところですよ~というもの。
2層目のデータリンク層はPCとPCとか、サーバーとサーバーとか直接つながっている機器の通信をするときのルールを決めているところですよ~
3層目のネットワーク層は複数のPCとかサーバーがルーターを通してつながっているときの通信をするルールですよ~
とここで聞き覚えのあるIPアドレスが出てくる。さっきの2層目の直接つながるときはお互いの住所をMACアドレスなるもので確認していたが、3層目のトランスポート層ではIPアドレスが住所になる。
4層目はトランスポート層。ここから難しくなるイメージ。通信の品質とか信頼性を決めるルール。
TCPというルールとUDPというルールがあって、TCPのルールは失敗しない通信品質をつくれるけど、遅い。逆にUDPは正確性には欠けるが早いのでリアルタイムな処理が必要ときはこのルールが適している。どんな情報を送るかでこのルールを変える。
5層目セッション層。ここ一番よくわからない。概要としては通信の手段で主な役割は接続手順ということだけど…
例えば、自分のパソコンでインターネットエクスプローラーを開いてYahooのHPを閲覧するときに、ちゃんとしていたWebページにつなげて、つながりを維持して、切れと指示したら切って…というのをちゃんとやるためのルールみたいな感じだろう。
6層目のプレゼンテーション層はちょっとだけHTMLの言語をかじったことがあるのでわかった。
このWebページはどの言語で書かれてますよ~とかっていう表現を定義するルール。言語といってもHTMLの言語なのでポピュラーなところでいくとUTF-8っていう言語だけど。
とにかく何語で会話してくださいね~、とか距離はメートルで測ってね~、みたいに表現方法を決めておこうっていう場所。
最後、7層目。応用(アプリケーション)層。急に応用層とか感じに戻ってどうした?と思ったら、アプリケーション層ともいうらしい。
これはもう各アプリケーションそれぞれのルール。Webページ見るときはHTTP、サーバーにファイル送るときはFTP、メール送るときはSMTP、受信のときはPOP、、、、最後Pは全部プロトコル=ルール
という7層でした。わかったような、わかんないような目に見えるもんじゃないからね。
概念を想像しながら考えるしかない。でもちょっとこの感じに慣れてきたような笑
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